POSTED/2022.08.09
CATEGORY/ リノベーション
台風や水害に備える!リフォームでできる災害対策
こんにちは!リフォーム会社・アズマ四国の吉岡です。
夏になり、今年も台風被害や水害が心配です。異常気象による災害は年々増えており、それに伴うおうちの被害も多くなっています。台風や水害に負けない家にするために、リフォームでできる対策方法をご紹介します。
Contents
シャッターを設置する
暴風によって物が飛び、それが窓ガラスに当たって割れてしまうことがあります。飛来物によって窓ガラスが割れてしまうことで暴風が室内へ一気に流れ込み、家の屋根が吹き上がってしまうという恐れもあります。家全体の窓にシャッターを付けて窓ガラスを割れにくくしておくことで、そのような大被害を防げます。シャッターを設置することで、防災だけでなく防犯対策にもなるのでおすすめです。
テラス・カーポートを強度の強いものに変える
普段は便利なテラスやカーポートも、台風や暴風時には心配のタネになります。壊れてしまう心配もありますが、壊れたものが飛んで自宅やご近所に当たるのはもっと心配です。古いテラスやカーポートは、普段問題ないように見えても耐久性や強度が弱まっている可能性があります。耐風圧強度の高いものに変えることで、台風や暴風時も安心です。
サイディング外壁のコーキングを補修する
コーキングとは、外壁と外壁の間に充填されている材料で、シーリングとも呼ばれ、クッションのような役割を持っています。家への水の侵入を防ぎ、地震による揺れの負担を緩和するなど、非常に重要な役割を担っています。このコーキング部分は、5~10年程度で劣化し、ひび割れなどが発生します。そうなると防水性が低下し、建物に対する地震の負担も大きくなります。今一度コーキングを確認し、補修することも視野に入れてみましょう。
防災瓦を採用する
瓦は日本ではよく使われてきた屋根材ですが、その重さから「地震に弱い」という声も聞かれます。そこでおすすめするのが、「防災瓦」です。材料を工夫して重量を半分程度にし、釘やネジでしっかり固定することで飛ばない、ずれない瓦となっています。また、サビや色落ちもほとんどなく、塗り替えメンテナンスが長期間必要ないことも特長です。防災瓦は地震だけでなく、台風や暴風、豪雨などにも強いと言えます。
いつどこでどんな災害が起きるかは予測できません。ご自宅を今一度確認し、より安心・安全に過ごせるよう、リフォームを検討してみるのはいかがでしょうか。