POSTED/2013.07.01
CATEGORY/ ブログ
鹿児島県
所属している徳島県建築士会阿南那賀支部の研修旅行で鹿児島県へ行ってきました。
写真1枚目は世界遺産の屋久島の屋久杉です。
樹齢1,000年以上の杉を屋久杉と呼び、標高が500m以上の高い、自然環境の厳しい場所でゆっくりと成長した杉のことです。
その迫力とスピリチュアルな雰囲気は自然の大きさと人間の小ささのようなものを感じさせました。
もののけ姫の舞台となった近くまで行きましたが、時間がなかったので、本格的なトレッキングはできなかったのが残念です。
写真2枚目は記念館で屋久杉が住宅の瓦材として使われていたところを研修しました。
ゆっくり育ち、中身の詰まった良質の屋久杉を昔は年貢として島津藩に納めていたようです。
ただし、それを献上して報酬としてもらえるお米はわずかで、なかなか評価されてなかったようです。
写真3枚目は鹿児島県知覧の特攻平和会館です。
旧陸軍特攻隊員の遺言や写真が展示されています。
涙なしでは見学できない施設でした。
平和の大事さと今の幸せ、恵まれていることを改めて感じましたが、もっとしっかりせえよ!と怒られているような感じも受けました。