【リノベコラム】アズマ四国が考える「断熱性」の重要性

こんにちは！リフォーム会社・アズマ四国の吉岡です。

本格的な冬の到来。

室内なのに吐く息が白い、家の中でダウンを着るのが当たり前⋯そんな冬の生活に慣れていませんか？そのようなお家は、断熱性能に問題があるかもしれません。

断熱性能と心身の健康には深い関係があります。

住まいの高断熱化と健康改善の関係を研究した調査データによると、断熱性能の高い家に住み替えた人の方が、気管支喘息やアトピー性皮膚炎などの症状が出なくなったという割合が多いそうです。

また、部屋間の温度差は急激な血圧変動の原因となり、健康に影響を及ぼします。特に冬場の浴室には注意が必要です。浴室に窓がある場合、熱が外に逃げやすく、暖房の効いた部屋と浴室・洗面脱衣室との温度差が非常に大きくなります。その温度差によって起こるヒートショック現象で亡くなる方は、実は年間約19,000人。交通事故で亡くなる方の約5倍と言われています。

快適に、そして健康に長く住み続けていただくために、家の断熱性能は重要です。

夏の外部からの熱の流入、そして冬の屋内の熱の流出を防ぐために、熱の流出入が大きい開口部をはじめ、外気と接するすべての箇所を断熱改修することをおすすめします。

断熱改修にはどんな種類・方法があるのか、次回のブログで詳しくご説明します！