【施工事例】勝浦郡・A様邸〜前編〜

こんにちは！リフォーム会社・アズマ四国の吉岡です。

当社の施工事例紹介、今回は勝浦郡のA様邸です！
こちらのリフォーム事例は、LIXILが主催する「メンバーズコンテスト2021」（https://ssl.gltomonokai.com/information/contest/index.html）で敢闘賞を受賞致しました。

築67年の木造母屋と、増築されたRC造の2階建手が建っていたA様邸。
地域の防災士であるご主人は以前から自宅の耐震性に不安を抱いていましたが、長年住み慣れた思い入れのある住まいを守りたい、そして地域住民へ耐震改修の啓蒙を図りたいとして、リフォームのご依頼をいただきました。また、せっかくなら生活の不満も解決したいとご要望いただき、耐震改修と併せて水廻りも含めた全面改修のプランをご提案させていただきました。

ご提案させていただいたのは、敷地いっぱいまであったRC造建物を解体し、母屋を広げ二棟を一棟にするプラン。壁の耐震補強をしながら必要最小限の間取りと増築に絞り、今まで設置できていなかった浄化槽スペースも確保しました。
また、以前は道路に面して玄関があり、出入りの際に危険を感じていらっしゃいました。そこで玄関及び勝手口の位置を変更し、車道を気にせず建物から安全に出入りできるようにしました。

玄関は框を低くすることで出入りが楽になりました。また、南側にはサッシを設けて採光に配慮。建具からも室内の明かりが溢れるため、明るい空間に仕上がっています。

LDKはより開放感を出すため、居間と廊下だったスペースを繋げて広い空間に変更。床は杉の無垢材を採用し、肌触りがよくぬくもりを感じられます。天井は既存の梁を活かしたため、電気配線や照明計画に配慮しました。

独立していたキッチンはLDK内へと移動させました。
キッチンは以前より小さくなったものの、収納量は増え動線もシンプルになりました。

A様邸の施工事例は後編に続きます！

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